フルハウスのようなおうちに憧れる!
こんばんは、Neroです。
以前こちらの記事でも触れた、禁断のネットフリックスにその後ズルズルとハマってしまっております。
平日の昼間、育児に奮闘されている皆さんは、空間のバックミュージックをどうされているのでしょうか?
我が家の場合、もちろん音楽をかけたりということもありますが、息子君が抱っこ魔人(座り抱っこを許さず、立ち抱っこのみを承認する)になってしまうと、どうにもこうにも他のことができないため、抱っこ魔人モードの時はテレビを点けます。
ただ、昼間の地上波はワイドショーばかり。この昼間のワイドショーは昔からどうも好きになれず…
さらに昨今のニュースは心理的ダメージが多いことばかり。目を背けてはダメだな、とは思いますが、四六時中そのようなニュースを浴びると気が参ってしまいます。ニュースこそ浴びる物ではなく、時間を決めて見るものと感じる今日この頃です。
…ということでネットフリックスの出番になるわけです。時代は日進月歩。ついこの間までGEOでレンタルが当たり前だったのに。
それで今回の選択がフルハウス。
触れるまでもないかもしれませんが、
妻を交通事故で亡くしたダニ―が、妻の弟のジェシー、友人のジョーイと同居し、ダニーの娘の三姉妹、DJ、ステファニー、ミシェルを育てていくという、ドタバタアメリカンコメディーです。
シーズン中盤以降は、ジェシーが結婚し双子の息子を授かり、一つ屋根の下9人の大所帯に。さらにDJの友人であり隣の家に住むキミーなど、家族を取り巻く個性豊かなキャラクター達も魅力的です。
私と同世代の方でしたら、幼少期NHK教育テレビで放映されていた懐かしい記憶があるのではないでしょうか。
あくまでもフルハウスはバックミュージック代わりに、家のテレビで垂れ流すだけ…のつもりでした。オリジナル音声にしておけば、英語の勉強にもなりますので!笑
…のはずが、見入ってしまうんですよねぇ。本当に悪い癖です。
1話約20分の読み切り型。たいてい何かしらの家族、友人にまつわる問題が起こります。30年ほど前、なおかつアメリカの作品ですので、現代の日本とは多少文化や事情が異なる部分もありますが、どこの家庭でもありそうな、年頃の子どもたちとそれを取り巻く大人たちが直面する、よくある問題を取り上げています。
基本はコメディ路線ですが、時にシリアスなシーンがあります。そのシーンにおいてもコメディ要素のせりふ回しがちりばめられ、それなりに重要な問題でも、笑いを誘います。そして1話の最後には問題が解決し、必ずハグとキスを欠かさない訳です。
私の実家は典型的な父、母、私、妹の核家族家庭でした。家族仲はとてもよかったですが、親戚とは距離的に離れていたこともあってか、4人での家族の姿があたりまえで、NHKで放映されていた時から、心のどこかでフルハウスのにぎやかな姿にどこか憧れを持っていました。
時は流れ、私自身が家庭を持つようになり、妻ができ、子どもが生まれ、まぁそれなりに問題も起こるわけです。今日も些細なことで妻と少々けんかになってしまいました。
フルハウスでは問題が起こる→話し合う→解決する→ハグとキス→落ちでひと笑い…でその日の物語が終わる…の繰り返しです。ドラマですから、20分の中でキュッと収まっていますし、ドラマならではの演出ももちろんあるわけですが、
このような繰り返しが尊い日常なんだな、と感じます。
そして、単純にあのにぎやかなおうちに憧れます。隣の家のキミーなんて、ノックもせずに入り込んでくるし!なかなか現代の日本では有り得ないし、それもドラマならではでしょうけど、家族だけでなく周りの仲間も頻繁に行き会うことができるおうち、っていうのにもとても憧れます。
いつか、そんな環境を作れたらいいなと、ひそかに思った今日の日でした。
ちなみにフルハウスの続編(スピンオフ)、フラーハウスもネットフリックスで公開中…しばらくネットフリックス漬けは続きそうです。