Nero’s備忘録~育休中パパはじめての子育て~

パパ育休真っ最中。パパ育休の布教活動、子育て日記他、備忘録。

息子君と洗濯と耳鼻科と~伝家の宝刀ザジテン点鼻薬~

こんばんは、Neroです。

 

 

まさに春真っ盛り、いや、これはもはや初夏の陽気だなと感じた土曜日から、一転本日は雨の日曜日。

ここ数週間、日曜日になるたび、雨が降っているような気がしてなりません。

 

 

土曜日は妻が終日出かけていたので、息子君とお留守番をしながら、お家の徹底的掃除に勤しみました。

 

勉強も、仕事も、「毎日コツコツ」がどうも苦手な私。やる時はまとめてトコトンやる癖が出来上がっています。

仕事なんかだと、締切日間際にそれをするので、やりながら「あ~この資料足りない~!」とかになって、右往左往してしまうわけですが…。

 

絶好のお天気日和。家にある、ありとあらゆる布団や毛布を引っ張り出してきて、洗濯機にかけたり、干したり。まとめてやるので、物干し竿はすぐに満員御礼になってしまいます。

 

息子君はというと、先日届いたこどもちゃんれんじbabyのジムに横たわり、私が家事をやっている様子を見守っております。

 

 

息子君が生まれ、育休を取り、家事をやったりしながら思いますが、息子君が生まれて以降、家事の効率がとにかく悪化…。

 

ジムでおとなしくしてくれていたのも束の間、「アヘアヘ」とぐずりだします。「我慢しといてくれよ~」なんて声を掛けながら、しばらくは放っておきますが、そのうちに本格的にギャン泣きモードへ。

こうなってくると、さすがに放置しておくのは忍びない。抱き上げてみたり、オムツをチェックしてみたり、ミルクをあげてみたり。こうしているうちに、平気で数十分経ってしまいます。

洗濯機で洗い終わった後、すぐに干したいシャツなんかが、その瞬間に仕上がったりすると、その数十分後に、しおしおと涙を拭いながら干しております。

 

家の中のありとあらゆる衣類や布団を、まとめて1日で洗濯じゃ!

…というのは息子君が生まれる前から、結構好きな家事のタスクのひとつで、お休みの日にちょこちょこやっていましたが、以前なら半日もあれば終わっていたものが、丸一日掛かってしまったのでした…。

 

私は妻と結婚するまで、一人暮らしが長かったので、クオリティはともかく、ある程度家事はできるつもりですが、今まで1時間で終わっていたタスクが、息子君のご危険次第で、2倍、3倍、あるいはそれ以上に時間が掛かってしまいます。

この辺については、育児や家事をすべて妻に任せていて、それを妻から聞くだけ…という状況では、なかなか理解できなかったと思います。

そういう意味でも育休取れたことは、ありがたや。

 

 

少し話は遡りまして、先週の水曜日に息子君が耳鼻科デビューを果たしました。

 

どうもここ1か月以上、お鼻をフガフガ言わせている息子君。

子育て広場に連れて行って、同級生の赤ちゃんと会ってみても、フガフガ言っているのは息子君だけ。

 

私の家系は鼻が弱く、私も父も慢性鼻炎持ち。

そーゆーところだけ遺伝したかなぁ、と思いながら、小児科さんにお薬も貰っていましたが、いよいよ小児科さんからも「ちゃんと耳鼻科で見てもらった方がいいね」と言われてしまい、

自分の遺伝子を少々恨みながらも、耳鼻科さんへ連れていく運びとなったわけです。

 

皆様ご存じの通り、耳鼻科には「お鼻を吸うマシーン」があります。

この「お鼻を吸うマシーン」の偉大さは、私のように半永続的に鼻炎と闘う大人には理解できます。

だって、鼻をかんだくらいではすっきりしないような、鼻の奥の方~にあると思われる鼻水も、抜群の吸引力で吸い込んでくれます。

 

ところが、この「お鼻を吸うマシーン」。子どもにとっては恐怖の存在。

まさに「阿鼻叫喚」。診察室には子どもが泣き叫ぶ声が響きます。

息子君も例外ではなく、さんざんぱら泣いた後、診察台に座る妻の膝の上で、お医者様をにらみつけて「あ~う~」と文句を言う始末。

この有難味は大人になればわかるのよ。

 

そしてお薬で処方されたのが、「ザジテン点鼻薬」。

お鼻にシュッとするお薬です。

大人になった私も、耳鼻科に行くたびに処方されます。

 

さて、耳鼻科での阿鼻叫喚のお鼻吸いを経て、毎日このザジテンと、飲み薬を続けていたところ、

ここ数日、フガフガいう事も無くなってきました。

それまでは、お鼻の中の宝石達も選り取り見取り、取りたい放題でしたが、お鼻の中の宝石も出現頻度がだいぶ下がりました。

 

 

…余談ですが、

眼脂(ガンシ)→(俗にいう、目ヤニ、目くそ)

耳垢(ジコウ)→(俗にいう、耳アカ、耳くそ)

歯垢(シコウ)→(これは俗語は無いかな?)

これらは一般人が使う俗語に対し、ちゃんと正式名称がありますが、

俗語の「鼻くそ」だけは、正式名称(鼻垢とか…)が無いそうです。

 

ですので、当ブログでは、「鼻くそ」の正式名称を「お鼻の中の宝石」と呼ぶようにしております。

…全くの余談でした。

 

 

さすがザジテン。お鼻が弱い人々の味方です。

このまま良くなっていってくれればいいですが、遺伝的には望み薄かなぁ~…。