4ケタの数字で勝手な妄想にふける
こんばんは、Neroです。
仕事柄、よく車を運転します。
それこそコロナ前は、足繫く客先に通うがため、遠方だろうがなんだろうが車を走らせ、1日300キロなんてザラでした。
コロナになり移動する機会も減り、さらに現在は育休中のため、長距離を乗る機会は減りました。
ですが、車が無いと生活できない田舎地方に住んでいるため、1日引きこもっている日以外は、移動距離の多い少ないはともかく、ほぼ毎日車に乗ります。
車を運転しながら、何気なく見てしまう物。それが他車のナンバープレート。
さすがに高速道路上では無理ですが、一般道を走っていると、前を走る車、もしくはすれ違う対向車のナンバープレートに何気なく目が行きます。
そのナンバーを見ながら、勝手な妄想にふけっております。
「・723」 …この車の持ち主はナツミさんかなぁ。
「1122」 …きっと仲睦まじいご夫婦なんだろうなぁ。
「8848」 …パパはシワだらけか…苦労がにじみ出てるのかな…。
「3776」 …日本人の心といえば、やっぱり霊峰富士ですね。
「1192」 …鎌倉幕府。
「・777」 …パチンコファンだな、たぶん。
「・135」 …パチンコの中でもエヴァファンだな、ぜったい(今の機種はどうかわかりませんが、エヴァンゲリオンのパチンコは135で止まると、暴走モードという当たりに突入するのです)。
ちなみに、下2ケタが「欠番」になっているものが、3つあるそうです。
それが、「42」「49」「13」。
かなり昔から欠番になっているそうで、明確な理由ははっきりしていないそうですが、恐らく「忌み数字」によるものだそうです。
「しに」「しく」…ご存じ日本では何かと避けられる忌み数字。
アパートやホテルの部屋番号、駐車場の番号でも欠番になってることが多いですよね。
101…102…103…105…のように。
でもよくよく考えると、この場合4は「いちまるよん号室」、9は「いちまるきゅう号室」と読むわけですから、「し」「く」と読まない時点で、忌みでも無いような気がします。
13は西洋の忌み数字ですね。13日の金曜日ってやつです。
なお、1999年に導入された「希望ナンバー制度」により、都道府県で異なるようですが、5000円前後の手数料を払えば、自分の好きな番号をナンバーにつけることができます。
ちなみに上記で「欠番」とされている3つの番号は、「希望ナンバー制度」であれば付けられるそうです。
そういえば、「4649」というナンバーを見たことがあるような、無いような。
なお、人気のナンバーは抽選だそうです。
「・777」なんかは必ず抽選という事。
今度街中で「・777」を見かけたら、「さすが運いいですね!大当たり!」と言ってみようかしら。
知人に「8888」とか「1111」とか、4ケタ連番は、その筋の方が多いから気をつけろ、と言われた覚えがあります。
本当かな…。
運転中に、目の隅にチラッと入った対向車のナンバーが「893」に見えて、「えっ!なんて露骨な!そんなことある!?」と思いよくよく見たら「8931」だったことがありました。
白菜農家さんだったのかな…。
以前実家に帰ったとき、近くのスーパーに行くために、妹の車に乗せてもらうことがあったのですが、妹のナンバーを見て、「う~ん…この数字は何だろう…」と頭をひねりました。
誕生日でもないし…何かの記念日かいな…
妹に聞いてみると「当ててみて」との事。
スーパーに着いてもわからない。ギブアップ。
すると、「自分で決めてないから意味なんてないよ。手数料もったいないじゃん。」
…たしかにこだわらない人にとっては、どうでもいい話ですね。
大学からの友人に、「なぜか貧乏くじを引く」タイプの友人がおります。
大学時代、その友人と私含め、5~6人で行動することから多かったのですが、
野外フェスに行って、荷物をシートにおいてステージまで出かけしまい、戻ってきたらそいつの荷物だけ盗まれていたり、
講義で代返(講義で出席を取る際、講義をさぼっている人の分まで、出席した人が代わりに出席したように見せかける小細工。)をしたら、そいつだけなぜかバレて、単位を落としたり、
エピソードには事欠かない友人なのですが。
その友人が「ようやく車買ったぜ~」と自慢げに乗ってきた車のナンバーが「4989」。嗚呼、さすが日頃から様々な苦しみを背負っているだけある…。
ちなみに、「希望ナンバー制度」は使用していないとの事。これをあえて希望してたら、それはそれで凄いですが…。
ちなみにその「4989」の車、後日、別の友人宅へ訪問のためにコインパーキングに止めていたところ、その間に当て逃げ被害にあったとのこと。右前が割とぐっしゃり。
…噓のようですが、本当のお話。ごめんなさい、さすがにその話を聞いたとき、腹を抱えて笑いました。
ちなみに私の車は、私と妻のラッキーナンバーを入れ込んだナンバーにしています。
「4ケタの数字」はいろいろなところで設定するシーンがありますので、どう使い分けるか、悩ましいところですよね。
覚えなければならない4ケタを無尽蔵に増やすのも、忘れたときに困ります。かといって、車のナンバーと銀行口座の暗証番号を一緒にするわけにもいかないし…。
明日は、クスリと笑える4ケタに出会えることができるでしょうか。